日本人材マネジメント協会について

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日本人材マネジメント協会(Japan Society for Human Resource Management =JSHRM)は、「日本におけるHRMプロフェッショナリズムの確立」を使命に、我が国の人材マネジメントを担う方々のための会員(年会費制)組織として2000年に設立されました。以来、日本を代表する人材マネジメントの専門団体として、人材マネジメントに係る方々のための能力向上と会員ネットワークを活かした情報交換・相互交流、更にグローバルな視点からの各種調査研究・提言・出版などの諸活動を展開しています。

また、JSHRMは世界94カ国、66万人の会員で構成される世界連盟(WFPMA)の日本代表組織であり、全米人材マネジメント協会 (SHRM)から創設時に支援いただきました。アジアパシフィック地域連盟(APFHRM)の機関として情報交流に努めています。設立10周年を迎えた2010年には、10周年記念カンファレンス「人事のプロとして何を目指すか~経営とキャリアの視点から」を開催し、次の10年に向けた新たなスタートを切りました。

2018年4月には特定非営利活動法人(NPO法人)として日本生産性本部から独立しました。
これまで以上に人材マネジメントの領域にフォーカスした価値提供ができるよう活動を拡大するとともに、一般市民への情報公開などを適切に行って、社会的信用を高めていきたいと思います。

多くの皆様のご入会を心よりお待ち申し上げております。

JSHRMについてのご案内は下記よりダウンロードできます。
<特定非営利活動法人 日本人材マネジメント協会のご紹介(PDFファイル)

JSHRM活動参加にあたっての協会会員の心得

【1】(使命)
高潔な人格と高い倫理性の保持に努め、人材マネジメントに携わる専門職としての名誉と良識を保持し、その使命を達成します。
【2】(遵守)
協会設立の趣旨を認識し、法令、協会のルールおよび決議を遵守します。
【3】(自己啓発)
人材マネジメントに携わる専門職としての職責の重大性を認識し、常に自己の専門分野において高度の職業能力の研鑚に努めます。
【4】(相互利益)
協会が行う活動に相互に協調し、誠実にその実施に参与します。その際、著しく自らの不利益になるような場合を除き、可能な限りの情報・知識・経験などを互いに開示し、切磋琢磨を行います。
【5】(自主性の保持)
自主独立の精神を保持し、かりにも自己または第三者の利益を図り、あるいは特定人の要求に迎合することはいたしません。
【6】(地位の不正使用の禁止)
その地位を利用して、自己の利益に供したり、協会や他の協会会員に対して迷惑が及ぶような行為は行いません。
【7】(守秘義務)
その活動を通じて知り得た協会や他の協会会員の秘密およびその他情報を、正当な理由なく外部に漏洩、盗用いたしません。

所在地

※2018.1.5より移転しました。

〒102-8643 東京都千代田区平河町2-13-12 公益財団法人 日本生産性本部内
TEL:03-3511-4042  FAX:03-3511-4046
運営時間:10:30~17:30 土曜・日曜・祭日はお休みです。

協会会員のしおり

< 協会会員のしおり(サービスのご利用案内) >

世界連盟からの祝辞

世界連盟会長

何カ月もの準備期間を経て、疑いなく世界で最も重要な人材マネジメント協会の一つになる組織が誕生する瞬間を見られることに今、大きな喜びを感じています。

財団法人社会経済生産性本部によって設立される日本人材マネジメント協会は1999 年、World Federation of Personnel Management Associationsのアジア太平洋組織の準会員として承認されました。これは日本が国家的な人事組織を設立し、人事専門家のためにプログラム、サービス、ネットワークなどを提供することを約束しています。

日本人材マネジメント協会の設立をお手伝いするために、社会経済生産性本部やアジア太平洋地域連盟と一緒に仕事をする機会を得たことは、私のキャリアの中で最もやりがいを感じられたことの一つとなりました。それは、日本の人事専門家にとって専門性を高めるための重要な協会の設立というだけでなく、世界連盟への日本の加入ということでもあります。簡単に言えば、世界第二の経済大国である日本抜きでは、世界連盟としては不完全なのです。

私は過去25 年の間に何度も日本を訪れ、献身的かつ能率的な日本人の仕事ぶりにいつも感動しています。人材マネジメントや人材開発に対する日本独特のアプローチは、労働力という点で日本を世界のリーダーにしてきました。他の国々は日本の経験に学び、また成功したそのコンセプトを自国へ取り入れることで恩恵を受けてきました。

しかし同時に世界は劇的な変化、特にほとんどすべての事柄におけるグローバル化という変化を体験しているところです。通信手段や技術の進展により、私たちは「距離感の消滅」を肌で感じています。国内だけを見て将来を展望できる国などありません。グローバル・コンペティションは永続的なものになっています。そしてうまく競い合っていくために、それぞれの国とその国の労働者は貢献しなければなりません。

国は技術や製法だけでなく、人の成長にもベストを求めなければなりません。これはなぜなら、日本のようなほとんどの先進国の中では、産業あるいは国の競争力は、その国の人々やリーダーよって決定されるからです。

それぞれの国が他国の人事の仕事を理解する重要性が増してきています。新しい国や地域に自分たちの市場を拡大していくにつれて、世界中の人事の仕事に関する比較知識が必要になってきます。しかし最も貴重なことは、グローバルな市場において最も有効に機能していることを用い、そしてもはやふさわしくないないものを改めている多くの国々の、効果的な人事の仕事を融合させることでしょう。

人材マネジメントはその知識の体系とともに発展している専門職です。将来の問題に対処するためには、十分に教育を受け、成長した個人が必要です。幸い、ますます多くの大学が人事分野の講座の研究を進めています。JSHRM のような専門の協会などとともに、人事の分野にいる個人は、その仕事の内容について学ぶことができます。さらにJSHRM は真剣な人事専門家のために、アメリカやイギリスのような国々にあるものと多分同じようなかたちで、人事という専門職に関する知識を持っていることを証明するような機会を設けようとしていることを承知しています。

そしてまた私たちは日本や世界中で、人材マネジメントという専門職における倫理問題や倫理基準が進展していることも知っています。

最後に、人材マネジメントはグローバルであり、全ての専門職の決定的な要素であると私たちは理解しています。

そして、日本人材マネジメント協会のWFPMA への加入をもって、人事という専門職を世界的に広げる大きな一歩を踏み出しました。人事という専門職の向上に、共通の関心を等しく抱いている50 以上のWFPMA 加盟国への最新メンバーとして日本を歓迎します。

マイケル・R ・ルーシー
1999年12月

JSHRM創立10周年に寄せてお祝いの言葉

JSHRM創立10周年に寄せて、ミシガン大学ロス・ビジネススクール D.ウルリッチ教授よりお祝いの言葉をいただきました。

ウルリッチ教授

These economic times require more from HR professionals than ever before. Good HR work builds organization capabilities, talent, and leadership. As HR becomes more professional through associations like JSHRM, HR professionals contribute more value. Congratulations to JSHRM on its 10th anniversary and wishes for future success.

今日のような厳しい経済情勢の下では、HRプロフェッショナルには未だかつてないほど多くのものが求められています。我々人事の取り組みいかんで、組織能力、個人能力、そしてリーダーシップを築き上げることができます。JSHRMのようなコミュニティを通じて、HRがよりプロフェッショナルに機能することで新たな価値を生み出すことができるでしょう。JSHRM設立10周年記念をお祝い申し上げますとともに、将来の繁栄を祈念します。

Dave Ulrich,
Professor, Ross School of Management, University of Michigan
Partner, The RBL Group