日本人材マネジメント協会(JSHRM)設立より会員のみなさまを中心にご愛読頂いております『Insights』ですが、今号より冊子での配布からWebページでの配信になります。

 これまで以上に誌面を充実させ、組織、人事、HRM(Human Resources Management)、キャリア、労務、人材育成など会員のみなさまの実務、ビジネス、研究に有益な情報を独自(Edgeの利いた)視点から提供してまいります。同時に、JSHRMで展開されている様々な活動(自主研究会、リサーチプロジェクト、コンファレンス、基礎講座等)についてもタイムリーな情報をお伝えすることで、会員のみなさまの活動への参加とネットワーク構築のお手伝いをしてまいります。

 また、今号より編集部に新しいメンバーが加わりました。本誌面での自己紹介ページに注目ください。編集部メンバーは、各自連載コーナーを担当し、毎号企画・取材・執筆・編集に奔走しております。今後の各連載コーナーにもご期待ください。

 さて、Web化初の今号特集は、『心(こころ)の視点から組織と個人の関係性を問いなおす』です。
働き方改革が叫ばれていますが、労働時間、賃金、評価など人事制度や法体系に議論が集中し、働くわたしたちの心(こころ)やコミュニケーションへの関心が薄いように感じます。また、過重労働やハラスメント等によるメンタルヘルス問題も深刻化・複雑化しております。多様化・複雑化する職場環境において、組織と個人の関係はどう再構築したらよいのでしょうか。組織が環境変化に柔軟に適応し、個人が燃え尽きる(バーンアウト)ことなく主体的にいきいきと働けるような職場とは?インタビュー記事を通じて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 特集1では、株式会社ドクターズヘルスケア産業医事務所の代表であり、産業医として企業臨床現場に精通しておられる、医学博士の矢島新子先生へのインタビューです。混迷する時代の男女関係、結婚、家族とキャリアの新しい形(カタチ)とは?と題し、ハイスペック女子に代表される女性のメンタルヘルス・キャリア問題を中心に家族・夫婦の在り方についてお話頂きました。特集2では、産業医で30社以上の企業と契約し、メディアにも数多く登場されている大室正志先生へのインタビューです。メンタルヘルス問題を考える新しい視点を提供できればと思います。特に、これまでの医学、人事労務、法的視点だけではなく、民俗学的・文化論的に捉えてみることで解決のヒントが見つかるかもしれません。特集3では、株式会社アドバンテッジリスクマネジメント取締役常務執行役員の神谷学さんへのインタビューです。EAP業界から見たこれからの組織・人材マネジメントとメンタルヘルスと題して、組織・人事戦略の観点も含めたメンタルヘルス問題の方向性についてお話頂きました。本編ご期待ください。

岡田 英之

JSHRM 執行役員
『Insights』編集長 岡田 英之



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