JSHRMでは、会員が自発的にテーマを設けて立ち上げ、会員同士の悩みを解決し自己研鑽に励む「自主研究会」活動を行なっています。「自主研究会おじゃマップ」では、各自主研究会の活動内容や様子を紹介します。
今回は「YSC研究会」です。

YSC研究会


 JSHRMの研究会の中でも伝統ある「WWN研究会」にて、2014年に「新たな自主研究会を立ち上げる」というテーマの回があり、若手が中長期的な視点で問題解決を図っていく研究会としてYSCが企画されて発足しました。YSCとは”Young Share Career”の略で、「人事経験の浅い人(特に若手)が、悩みを共有し合ってキャリアアップを図る」という想いが研究会にはあるとのこと。それまでの研究会になかった人事に携わる若手にフォーカスを当てた活動を行っています。

 研究会の設立当初は10余名の若手会員で人事のベテランの想いを拝聴するなど、先人たちのキャリアを学ぶことに主眼を置いた活動をしていたそうです。現在はより実務的な人事制度の運用方法の共有や若手の悩みを共有し合うことをテーマとして活動しています。

YSC研究会


 取材した日は、「2017年晩秋 賞与」と題し、様々な問題を討議しました。大企業では秋闘妥結後の通達から各セクションの査定、セクション間調整、入力と非常に少ない日数で若手がこなさなければならなりません。どうしたら上手くいくのかなどについて意見交換しました。同時期に年末調整や、企業によっては源泉徴収票作成に伴う非常にパワーのかかる仕事を両立させるためにはどうするかなど、アナログ部分が残っていて負荷がかかる仕事をいかに効率化するか。自分より職歴の浅い若手にいかに上手く教えるかについて議論しました。

 しかしながら、発足当初の様な盛会になることが少なくなっているそうです。会後、主宰者である越田執行役員からは、「今後も、人事に携わる若手や中堅の方の実務上の悩みや自分自身のキャリアについて語り合える場を作りますので、是非一度来てみてください!」とお話しがありました。自社では共有できないことをお持ちの方や、人事のベテランには一見理解しがたい悩みごとがある方、今後のキャリアに迷っておられる若手の方は参加してみてはいかがでしょうか。きっと同じ立場の方と共有しあうことで答えに近づけるはずです。


取材・文:葛西 達哉(Insights編集部員)


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