2019年6月より新イベント『JSHRM月例会』がスタートしました。この月例会は、会員のみなさまに気軽に参加いただき、短時間の学びの他、会員同士の情報交換や実務上の相談等を進めていただくための集まりです。JSHRMに存在する研究会や外部講師等が登場し、研究会の活動内容をお話ししたり、旬なテーマについて話題提供をし、参加者のみなさんとディスカッションします。

 今回の月例会を企画・実行いただいたのはワークライフキャリア研究会です。主催者は、当協会執行役員の渡部さん。この研究会では、組織と個人の両方の視点からキャリアを考えることを狙いとしており、現在10名のメンバーで活動しています。

 特に人生100年時代を迎え、働く期間が長期化する中で、シニアの充実したキャリアについて注目していますが、この1年はシニア手前の40代から50代の「組織の中でイキイキ働いているビジネスパーソン」の実態に迫りました。

 研究会の活動では、6人のイキイキ働く方々について、ライフラインチャートにもとづくインタビュー、会社と自身の精神的位置関係の確認、Will・Can・Mustのチャート作成によるキャリア観の分析をもとに、「イキイキ働けている」背景や理由について議論を重ねました。

 月例会の場では、それらの成果を紹介するとともに、ワークショップ形式で参加者の方々も自己分析をし、イキイキ働くための秘訣、さらに人事部門や経営側として従業員のキャリア開発の施策や制度の探索などについて議論を行いました。

 個人が遣り甲斐を感じ、イキイキ働き、自律的キャリアを歩んでいくために、Will(したいこと)、Can(できること)、Must(しなければいけないこと)の重なりが大切と思われますが、今回分析された方についてはこの3つの関係はいろいろでした。皆さんのW・C・Mの関係、重なりはどうなっているでしょうか。

 キャリア開発・支援分野に興味があり、オモシロマジメに楽しくメンバーと研究したい方の参加を研究会メンバー全員がお待ちしております。

岡田 英之

JSHRM 執行役員
Insights編集長 岡田 英之