活動の活性化に向けて
7月からの新体制スタートに伴い、会員ならびに協会活動の若返りや活性化に向けていろいろな取り組みを進めています。
インサイト誌の編集メンバーの募集、新規のリサーチプロジェクトスタートに伴うメンバー募集が現在進んでいます。いずれの活動もメンバーに加わることでいろいろな学びを得られるもので、若い会員のみなさまに参加いただき、新鮮な視点、考え方をしっかりと反映させていきたいと思います。
若手人事パーソンのヒアリングでは、現在の関心事、人事情報・知識収集の手段、JSHRMについての認識などについてフランクな意見をたくさん提示いただき、今後の協会活動の見直しに関して、大変参考になるものでした。こうした若い人事パーソンの声を反映し、協会活動にもどんどん参画いただきたいと思います。
また協会WEBのリニューアルを進めており、わかりやすい構造、よりビジュアルなデザイン、より多い情報発信などを狙いとしています。また、外部からの検索に対してより多くの方にJSHRMの名前を認知していただくような工夫も凝らしていきます。
外部とのコラボレーションという点では、本年度もHRサミットに3本の動画を提供し、同一労働同一賃金、ジョブ型雇用、世界人事調査の結果報告など注目されているテーマを取り上げています。新しくて実務に役立つ情報提供をしています。
講座関係では、人材マネジメント基礎講座のリニューアルに向け、本年度は各講師に協会からの要望、お願いを提示しましたが、来年度以降に向けて内容の大幅見直しや、それ以外の講座のベースとなる人事知識体系の整備を鋭意進めています。
JSHRM会員をはじめ、関係のみなさま、ぜひ当協会の今後の新しい動きに注目いただき、引き続きご支援をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
以 上
- Insights Vol.108 2021.10月号
- 編集部から “Editorial Scope”
- 【特集1】労働組合の現在(いま)、変化する時代の先に何を見ているのか~三越伊勢丹グループ労働組合のケース~
- 【特集2】どうする?どうなる?どうなった?コロナ禍での新卒採用~インターンシップ、オンライン採用の現場から~
- 【特集3】政治家のコミュニケーション術から考える“伝わるコミュニケーション”とは?
- 【シリーズ】ぶらり企業探訪:オンライン採用を探索し、進化させるには~「非言語的手がかり」という表現から多角的に考える~
- 【シリーズ:会員の部屋】日本ゼオン株式会社 葛 文君
- JSHRM事務局だより
- 読者アンケート:Insights Vol.108 2021.10月号