第108回 人事制度研究会のご案内
日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。
メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、ディスカッション等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
■2024年11月21日(木)19:00~20:30
■会 場:Zoomを使用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途当日のZoomアクセス先をご連絡致します。
■概 要:
・主催者:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
■テーマ:組織づくりの「アート」、「クラフト」、「サイエンス」
~どこまで有効?ミンツバーグの組織論~
皆さんの多くは、企業、法人、団体など何らかの組織に属した経験があることでしょう。組織に属していると、「え!何でそうなるの」、「そのルール(決まり事?)って意味あるの?」、「組織図と実態の役割がかなり違うんだけど・・・」など、小首をかしげたくなったり、摩訶不思議な場面に遭遇したりする経験があるものです。
かつて、チェスター・バーナードは、組織が存続するための3要素として、「共通目標」、「貢献意欲」、「コミュニケーション」を提唱しました。ハーバート・A・サイモンは、「組織は、人の限界を克服する情報処理システムである」と唱えました。今回取り上げるヘンリー・ミンツバーグも様々なメタファーを駆使して、組織の実相を表現しようとします。
帰属意識、一体感、チームワーク、組織文化、ミッション、ビジョン、バリュー。最近ではパーパス。次から次へと新しい観点で組織は語られます。それだけ捉えどころのない、得体の知れない代物(怪物?)であることは誰もが認識していることでしょう。
今回の人事制度研究会では、誰しもが持論をお持ちの「組織とは?」について、自由に多事争論してみたいと思います。
『ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ』 ヘンリー・ミンツバーグ 著
進め方:
参加希望される方は、『ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ』 ヘンリー・ミンツバーグ 著をお読み(可能な範囲で)の上ご参加ください。
Amazon.co.jp: ミンツバーグの組織論――7つの類型と力学、そしてその先へ eBook : ヘンリー・ミンツバーグ, 池村 千秋: Kindleストア
①主催者である岡田英之より、意見交換のネタ提供として、書籍内容のポイントを20分程度で説明します。
②参加者のみなさんにご準備頂いた(ご持参いただいた)考え方、意見や思いを順番にご紹介頂き、意見交換(ディスカッション)していきます。
■定 員:最大20名とさせて頂きます。
■参加費用:無 料
*参加ご希望の方は、11/20(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みをお願い致します。