第111回 人事制度研究会のご案内

 日本人材マネジメント協会  人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。

 メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、ディスカッション等を通じてこうした領域についての知見を深めています。

第111回人事制度研究会は以下の日時にて行います。

■日 時2025年2月20日(木)19:00~20:30

■会 場:Zoomを使用したリモート開催です。

参加お申込み頂いたみなさまには別途アクセス先をご連絡致します。

■概 要:

・主催者:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)

・登壇者:

株式会社パブリックX 代表取締役社長 藤井 哲也 氏

 公共政策家。2003年に急増していた当時の若年層(現在の就職氷河期世代)の雇用問題に取り組むべく創業。有料職業紹介や職業訓練校運営、国・自治体の就労支援事業の受託運営等に取り組む。2011年に公共政策の領域に活動の幅を広げるため地方議員に挑戦。労働政策の企画立案に取り組む。2019年の任期満了をもって退任後は、ソーシャルビジネス会社での政策渉外活動を経て、2020年に京都市で第二創業。2021年に株式会社ソーシャル・エックス創業に参画。現在に至る。 京都大学公共政策大学院修了(MPP)。日本労務学会所属。議会マニフェスト大賞グランプリ受賞。グッドデザイン賞受賞。

■テーマ:就職氷河期世代の現在地 ~就職氷河期世代はどんな時代を生きてきたのか~

 バブル崩壊後、未曾有の就職難が社会問題となってから相当の時間が経過しています。就職氷河期世代とは、1993年~2004年に高校や大学などを卒業した人々を指します。この世代は、就職が非常に難しかった世代です。就職氷河期世代で特に就職難にあえいでいたのは2000年〜2003年卒の層ですが、このときは大卒であっても就職率が最悪の年で63%前後、高卒の場合は60%程度にまで落ち込みました。

 就職難がこの世代の人生に与えた衝撃は大きいと言われます。結婚・出産など家族形成への影響や、男女差、世代内の格差、地域間の移動、高齢化に伴う困窮などが議論され、セーフティネットの拡充が必要とされています。感覚論ではなく、統計データから見えてくるこの世代の実態とは。

 なぜこうした世代が発生したのでしょうか?バブル崩壊による長期不況と言われますが、それだけではないでしょう。バブル世代、ゆとり世代、Z世代・・・。様々な世代をネーミングによりグループ化することで何が見えてくるのでしょうか。

 今回の研究会では、株式会社パブリックX 代表取締役社長 藤井 哲也さんにご登壇頂き、就職氷河期の現在地と題して、彼らの生きてきた時代と未来について考えてみたいと思います。

参考:『就職氷河期世代』近藤絢子 著 中公新書

■定 員:最大20名とさせて頂きます。

■参加費用:無 料

*参加希望の方は、2/19(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みお願い致します。

    【人事制度研究会 申込フォーム】

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