≪HR Cafe≫6/8「これからの働き方を考える 『日本型雇用システム』はどうなるか--パラレルキャリアという働き方--」【終了】

2015年6月8日(月)18:45開場 19:00開演~21:00

2030年には、65歳以上の高齢者の人口の3割を占め、日本の人口は1,000万人以上が減少、様々な業界や職場での人手不足の広がりが懸念されるなか、雇用はどのように変化し、個人の「働く」はどのように変わっていくのでしょうか。
今回は、「自分の人生をイキイキと過ごす」ことを目的とし、パラレルキャリアを実践してきた楠木氏から、隅々に根を張った社会基盤としての日本型雇用システムの特徴、社会変革の難しさを正面から捉えながらも、会社員としてのパラレルキャリアが働き方の選択としてなりえることを提示します、そのうえで、私のパラレルキャリアの実践例を板谷氏と片倉氏からお伺いし、みなさんと共に考えていきながら、進めていきます。
◆プログラム
パート1 「日本型雇用システムの特徴」 簡単には、このシステムは変わらない(楠木氏)
パート2 そのなかで「会社員の働き方を考える」(楠木氏)
パート3 「私のパラレルキャリアの事例紹介」(楠木氏、板谷氏、片倉氏)
【講 師】
ベストセラー13万部「人事部は見ている」著者
楠木新 氏
1954年(昭和29年)神戸市生まれ。京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入社。人事・労務関係をはじめ総合企画、営業などを経験。勤務のかたわら、「働く意味」をテーマに取材を続け、執筆、大学の非常勤講師、講演などに取り組む。この3月に定年退職。朝日新聞be(土曜版)に、会社から独立した中高年の生きざまを紹介した「こころの定年」を1年余り連載。著書に『人事部は見ている。』『知らないと危ない、会社の裏ルール』『サラリーマンは二度会社を辞める。』(以上、日本経済新聞出版社)『働かないオジサンの給与はなぜ高いのか』(新潮社)、『働かないオジサンになる人、ならない人』(東洋経済新報社)、「就活の勘違い」(朝日新聞出版社)など、多数。
日本航空株式会社 意識改革・人づくり推進部担当部長
板谷和代 氏
1979年東京女子大学短期大学部英語科卒業後、日本航空に入社。支店総務、カウンターセールス、リゾート開発、法人セールス等を経験した後、会社初の女性海外支店長として2005年6月よりウィーンに単身赴任。2009年5月末に帰国。
現在、人財本部 意識改革・人づくり推進部 担当部長として、産業カウンセラー/キャリアコンサルタントの知識も活かし、JALグループの人財育成を担当。社内でなんとなく天井が見えはじめていた30代後半に思い立ち、大学の通信教育課程
(3年編入)を経て、産業能率大学大学院経営情報学研究科(夜間・土日)へ進学。2002年 MBAを取得。
2012年より一般社団法人「経営学習研究所」理事。2015年4月、友人と共同で元気な組織をデザインする「株式会社TANTAVIVA」を立ち上げた。趣味は「元気の種まき」。
ファイザー株式会社 イノベーティブ医薬品 マーケティング統括部
GIPマーケティング エフェクティブネス & イノベーション グループ 部長
片倉陽子 氏
1993年慶応義塾大学経済学部卒業後、日系損害保険会社に入社。その後、外資系金融サービス、外資系医療機器メーカー、日系医療機器メーカーを経て、現在はファイザー株式会社イノベーティブ医薬品マーケティング統括部GIPマーケティングエフェクティブネス&イノベーショングループ部長として、デジタルチャネルを中心としたMCM(Multi Channel Management)の推進等を担当。業種を越えてさまざまなタイプの「マーケティング」業務に従事している。
一方、社会人生活22年間において、通算で6つの大学院の門をたたき、時々の学びの欲求を自ら充足。2000年早稲田大学院ファイナンス研究科にてMBAを取得後、修士論文のテーマであった「持株会社」を早稲田大学院商学研究科博士後期課程にて現在も継続研究中。アカデミックバックグラウンドを活かしたよき企業人になることが現在の目標。
【会 場】 日本生産性本部 生産性ビル セミナー室 (JR渋谷駅 徒歩7分、渋谷区渋谷3-1-1)
>>>> 地 図
【参加費】JSHRM会員1,000円、一般2,000円、会員引率による一般参加1,500円 ≪当日現金払い≫
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