【特別セミナー】『地方から見た、首都圏からの副業活用の課題と成功のコツ』
富士通をはじめとして、大企業を中心とした首都圏で働く人材を地方の中小企業や自治体で副業を推進しようという動きが出始めている。代表的な事例としては、福山市が実施した民間企業からの副業人材の公募があげられる。そこから地方活性化に向けた新しいプロジェクトが生まれている。この流れを受け、自治体や中小企業が副業人材を募集する動きも活発になり、専門のジョブマッチングサービスも出ている。しかし、地方の自治体や働く現場では、突然の副業人材ブームに戸惑い、困惑する声も聞こえている。本企画では、地方の視点から、首都圏からの副業活用に内包される課題を整理し、送り出す首都圏の大企業と受け入れる地方の中小企業の双方にとって有益な副業の在り方を議論する。
【登壇者】
碇 邦生 氏(大分大学 経済学部 経営システム学科)
2006年立命館アジア太平洋大学を卒業後、民間企業を経て神戸大学大学院へ進学し、ビジネスにおけるアイデア創出に関する研究を日本とインドネシアにて行う。15年からリクルートワークス研究所で主に採用と人事制度の実態調査を中心とした研究プロジェクトに従事。
17年から大分大学経済学部経営システム学科で人的資源管理論の講師を務める。19年からは地方創生人材の育成を目的としたコミュニティの発起人の1人としても活動している。
池田 佳乃子 氏(株式会社HAA 代表取締役)
2010年青山学院大学を卒業後、映画会社で主に邦画やアニメを中心とした企画・宣伝・商品開発に携わった後、広告代理店で官公庁を中心としたプロジェクトのマーケティング戦略立案を経て、18年に東京と大分の2拠点生活をスタート。別府市にて、企業向けワーケーションの場づくりを基点とした産業活性化に従事している。また、21年に株式会社HAAを設立し、湯治をコンセプトにしたライフスタイルブランドの立ち上げ準備をしている。
土橋 隼人 氏(JSHRM理事)
日本人材マネジメント協会(JSHRM)理事。組織・人事領域のコンサルタントとして約10年以上のキャリアを持つ。組織・人材マネジメント戦略策定、人事制度改革(等級・報酬・評価制度の設計および導入)、M&A・組織再編に伴う制度統合、コーポレートガバナンス体制構築(役員報酬制度設計、取締役会評価設計)、働き方改革、ピープルアナリティクス、HR Tech活用など幅広い領域を支援している。近年ではエンプロイーエクスペリエンス、組織人事×サステナビリティに注力している。
開催概要
- 開催日時:10月1日(金)19:00-21:00
- 会場:Zoom開催(開催情報についてはお申込み後、後日メールにてご案内致します。)
- 参加費:JSHRM会員(個人・法人・学生・お試し)¥1,000、休止会員・一般¥3,000
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