第93回 人事制度研究会のご案内
日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。
メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、意見交換(相互コミュニケーション)等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
第93回人事制度研究会は以下の日時にて行います。
■2023年8月24日(木)18:30~20:00
■会 場:Zoom(ズーム)を利用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途当日のZoom(ズーム)アクセス先をご連絡致します。
■内 容:
主催者・ファシリテーター:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
テーマ:メンタルヘルス・マネジメントの現在地
~コロナ禍を経て、メンタルヘルス・マネジメントはどう変化したのか~
コロナ禍を経て、私たちの働き方やマネジメントスタイルにも変化や多様性が一層求められています。テレワークやリモートワーク、ワーケーション、フリーランスなど個人の選択肢が増える一方、組織としては、これまで以上に高度なマネジメントが求められています。
メンタルヘルス(心の健康)を崩した従業員に、組織や人事はどう向き合えばいいのでしょうか?2021年の厚労省調査でも、仕事で強い不安やストレスを感じている人は53%で半数を超えています。
あらためて言うまでもないですが、メンタル不調の多くに職場の人間関係が絡んでいます。上司が一方的に命令するだけでサポートがない、相談には乗ってくれないくせに、仕事が上手く進まないとネチネチと問いただしたり、罵声を浴びせたりする。反対に、上司の立場からは、少し変わった部下がいて指示が上手く伝わらず、イライラして声を荒げてしまうという光景は令和時代にも多くの職場で散見されるのではないでしょうか。
人には様々な個性(特性)があり、それを把握し、それに合わせたマネジメントを指向する。こうした当たり前を実践するために、経営は何を考え、人事にはどのような役割が期待されるのでしょうか。
今回の人事制度研究会では、コロナ禍を経て、メンタルヘルスマネジメントはどう変化したのかというテーマで、メンタルヘルスマネジメントの現在地について意見交換をしたいと思います。
『職場のメンタルヘルス・マネジメント』川村 孝 著
進め方:
参加を希望される方は、『職場のメンタルヘルス・マネジメント』川村 孝 著をお読み(可能な範囲で)の上ご参加ください。
①主催者である岡田英之より、意見交換のネタ提供として、書籍内容のポイントを20分程度で説明します。
②参加者のみなさんにご準備頂いた(ご持参いただいた)考え方、意見や思いを順番にご紹介頂き、意見交換(ディスカッション)していきます。
■定 員:今回の研究会は意見交換(ディスカッション)による発散がメインとなります。当日参加の皆さまにできるだけお話頂く時間を確保するため最大20名とさせて頂きます。
■参加費用:無料
*参加希望の方は、8/23(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みお願い致します。