第106回 人事制度研究会のご案内
日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。
メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、ディスカッション等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
第106回人事制度研究会は以下の日時にて行います。
■9月19日(木)19:00~20:30
■会 場:Zoomを使用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途アクセス先をご連絡致します。
■概 要:
・主催者:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)

・登壇者:
中原 翔先生(立命館大学経営学部准教授)

1987年、鳥取県生まれ。立命館大学経営学部准教授。2016年、神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。博士(経営学)。同年より大阪産業大学経営学部専任講師を経て、’19年より同学部准教授。‘22年から’23年まで学長補佐を担当。主な著書は『社会問題化する組織不祥事:構築主義と調査可能性の行方』(中央経済グループパブリッシング)、『経営管理論:講義草稿』(千倉書房)など。受賞歴には日本情報経営学会学会賞(論文奨励賞〈涌田宏昭賞〉)などがある。
■テーマ:意外と身近にあるかも知れない組織不正 その源流を辿ってみる
近年、様々な組織不正が人々の注目を集めています。皆さんは「組織不正」という言葉から何をイメージされますか。組織が不正を働くと、それが発覚すれば、企業の株価や評判は下がり、時には多くの罰金を払う必要が生じます。最悪の場合、企業は倒産してしまう場合もあります。当然組織不正を行わないことが大前提ですが、実態は組織不正に手を染めてしまう企業が後を絶ちません。
組織不正とは、いつでも、どこでも、どの組織でも、誰にでも起こりうる現象と言えます。なぜなら、組織不正とは、その組織では常に「正しい」という判断で行われた結果だからです。「正しい」と思っていたものが、ある日突然組織不正として取り上げられたり、その責任を追及されたりします。こうした状況の根本(源流)には何が隠されているのでしょうか。
今回の研究会では、組織不祥事や組織不正に関する研究知見を参考に、組織不正の背後に隠されたメカニズムを解明してみたいと思います。
参考:『組織不正はいつも正しい~ソーシャル・アバランチを防ぐには~』
■定 員:最大20名とさせて頂きます。
■参加費用:無 料
*参加希望の方は、9/18(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みお願い致します。
http://www.jshrm.org/jisyuken/gaiyou/jinji