ワークライフキャリア研究会 2024年度 活動予定

(wLc)!ワークライフキャリア研究会について

研究会活動の目的

組織(HR・マネジメント・経営)の視点と個人の視点の両面から、キャリア自律について考える研究会です。
労働人口の減少、アフターコロナの組織改革、人的資本経営の推進など、組織と個人を取り巻く環境変化が激しさを増しています。
働く個人にとってキャリア自律がますます重要になる中、それを支える組織のあり方にも、さらに変化が求められています。
組織の中の一人ひとりが、個性や成長、ライフステージに合わせて能力を発揮でき、やりがいを感じられる環境づくりのため、組織はどのように個人を支援し、それを組織の活性化につなげていくのか。
真の自律的ライフキャリアの実現のために、組織と個人はいかに共生していくのか。
ワークライフキャリア研究会は、これらの課題について真剣に議論し、行動につなげていくことで、私たち会員自身も一歩前に進んでいきたいと考えています。

2024年度のテーマと活動計画

「私の働き方改革と転機」 ~ 人は転機に何を考え何をしたのか?
「タイムマネジメント」「昇進・昇格」「副業」「独立」「キャリアチェンジ」を切り口に5名の方にキャリア・インタビューをおこない、転機をどう乗り切るかのヒントを探ります。
インタビュー活動は現在在籍の研究会員により非公開で行います。
インタビューの結果、考察は2025年度に公開する予定です。

2024年度 MeetUp

今年度一般公開する研究会です。
2024年7月30日(火) 19:00-21:00  オンライン開催
『〈共働き・共育て〉世代の本音 新しいキャリア観が社会を変える』
登壇者:公益財団法人21世紀職業財団 DEI推進事業部 上席主任・研究員 本道敦子氏

2022年9月のMeetUp 『子どものいるミレニアル世代夫婦がともにキャリアを形成するために企業がすべきこと ~夫婦33組のインタビューと4000人のアンケート調査より~』の続編です。
21世紀職業財団によるインタビューから見える「女性のキャリアロス」、「男性のプライベートロス」に陥らないために、今後、組織と個人は何をしたらよいのかを参加者のみなさんと考えるセッションです。
お申込みは、こちらから。
https://www.jshrm.org/activity/meetup

〈共働き・共育て〉世代の本音 新しいキャリア観が社会を変える (光文社新書 1300)  本道敦子 山谷真名 和田みゆき (著)