日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。 メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、意見交換(相互コミュニケーション)等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
第88回 人事制度研究会のご案内
岡田 英之 氏
2023年3月14日(火)18:30~20:00
会 場:Zoom(ズーム)を利用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途当日のZoom(ズーム)アクセス先をご連絡致します。
内 容:主催者・ファシリテーター:岡田英之氏(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
テーマ:社会関係資本(ソーシャルキャピタル)を考える ~「信頼」、「規範」、「ネットワーク」の本質とは?~
全世界の人々は5人の人を介してつながっているという、世界的に著名な社会心理学者スタンレー・ミルグラムの有名な実験があります。思わぬ人が知人の知り合いだったりして、「世間は狭いものですね」と相槌を打った経験がある方は多いのではないでしょうか。「個人のキャリアの8割は予想していなかった偶発的な出来事によって決まる」というクランボルツ計画された偶発性理論はあまりにも有名なキャリア論です。一方で、株式会社マイナビのライフキャリア実態調査(2021)によると、仕事や職場において「孤独感や孤立感を感じているか」という質問において、約20%が何らかの孤独感や孤立感を感じています。孤独とは、自分が一人であると感じる時に生じる感情だと言われています。昨今では、SNSが発達しているため、リアル(Face to Face)以外にもコミュニケーションの場は多様になっています。世界はますます狭くなっているのに、そして双方向の情報化が進んでいるのに、人はどうして孤独を感じるのでしょうか。その謎を解くヒントが社会関係資本(ソーシャルキャピタル)にあります。 今回の人事制度研究会では、ウェルビーイングや心理的安全性などビジネスパーソンの心(こころ)に関するテーマに注目が集まる中、人々の生活をより豊かにし、健康感や幸福感にも深く結びついている社会関係資本(ソーシャルキャピタル)について皆さんと意見交換をしたいと思います。
『社会関係資本 ~現代社会の人脈・信頼・コミュニティ~』ジョン・フィールド 著
『社会関係資本 ~現代社会の人脈・信頼・コミュニティ~』ジョン・フィールド 著
進め方:参加を希望される方は、『社会関係資本 ~現代社会の人脈・信頼・コミュニティ~』ジョン・フィールド 著をお読み(可能な範囲で)の上ご参加ください。
主催者である岡田英之より、意見交換のネタ提供として、書籍内容のポイントを20分程度で説明します。
参加者のみなさんにご準備頂いた(ご持参いただいた)考え方、意見や思いを順番にご紹介頂き、意見交換(ディスカッション)していきます。
定 員:今回の研究会は意見交換(ディスカッション)による発散がメインとなります。当日参加の皆さまにできるだけお話頂く時間を確保するため最大20名とさせて頂きます。
参加費用:無料
参加希望の方は、3/13(月)までに申込みお願い致します。
※参加の申込はページ下部のフォーマットより申込ください。
第89回 人事制度研究会のご案内
岡田 英之 氏
2022年4月20日(木)18:30~20:00
会 場:Zoom(ズーム)を利用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途当日のZoom(ズーム)アクセス先をご連絡致します。
内 容:主催者・ファシリテーター:岡田英之氏(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
テーマ:「人事ガチャ」とタレントマネジメント ~配置、異動、昇格という人事のからくり?を考える~
昨今「親ガチャ」という言葉が流行しています。生まれもった容姿や能力、家庭環境によって人生が大きく左右されるという認識に立ち、「生まれてくる子供は親を選べない」ことを、スマホゲームの「ガチャ」に例えた表現です。言い得て妙な感じもします。企業人事の世界でも同様にスマホゲームの「ガチャ」に例えられそうな局面があります。 皆さんの企業(組織)では、配置、異動、昇格はどのようなプロセスで決定されているでしょうか。多くの会社(組織)では、制度やルール、場合によっては慣行も含めて、何かしらの基準が存在していると思います。しかし、そうした基準はどこまで公開され、公正なプロセスで運用されているでしょうか。 ここ4~5年では、「タレントマネジメント」と称して、メンバーが持つタレント(英語で「能力・資質・才能を意味する)やスキル、経験値などの情報を人事管理の一部として一元管理することによって組織横断的に戦略的な人事配置や人材開発を行うことが理想として語られています。どこまで実現可能なのでしょうか。 企業(組織)が個々人の能力、スキル、個性を活かし、イキイキと働いてもらえる環境を整備するために人事部門は本来何をするべきでしょうか。 今回の人事制度研究会では、「人事ガチャ」という言葉を手がかりに、配置、異動、昇格といったタレントマネジメントについて意見交換をしたいと思います。
『人事ガチャの秘密-配属・異動・昇進のからくり ~配置・異動・昇進のからくり~』藤井 薫 著
『人事ガチャの秘密-配属・異動・昇進のからくり ~配置・異動・昇進のからくり~』藤井 薫 著
進め方:参加を希望される方は、『人事ガチャの秘密-配属・異動・昇進のからくり ~配置・異動・昇進のからくり~』藤井 薫 著をお読み(可能な範囲で)の上ご参加ください。
主催者である岡田英之より、意見交換のネタ提供として、書籍内容のポイントを20分程度で説明します。
参加者のみなさんにご準備頂いた(ご持参いただいた)考え方、意見や思いを順番にご紹介頂き、意見交換(ディスカッション)していきます。
定 員:今回の研究会は意見交換(ディスカッション)による発散がメインとなります。当日参加の皆さまにできるだけお話頂く時間を確保するため最大20名とさせて頂きます。
参加費用:無料
参加希望の方は、4/19(水)までに申込みお願い致します。
※参加の申込はページ下部のフォーマットより申込ください。