ＪＳＨＲＭ事務局だより

コロナウイルス対応に翻弄された2020年でしたが、年が明けても収束の兆しはなかなか見えてきません。ワクチン接種が広まり、早々に普通のインフルエンザのレベルに収まってほしいものです。

さて、2月13日（土）の午後には、年次コンファレンスが開催されます。コロナウイルスの影響で意図せざる在宅勤務、オンライン勤務が拡大し、人事部門としては後追い対応に忙殺されたことかと思います。

しかし、本来であればコロナウイルス騒動が無くても、先手を打ってすすめるべき対応であったことは否めません。このように後手になり対応遅れとなっている課題は、こと人事領域において非常にたくさん存在すると思います。

本コンファレンスでは、主体的に先手を打って対応すべき課題を列挙し、4つの領域についてJSHRMの役員・会員が議論を展開します。すぐには答えの出ない課題も多いと思いますが、少なくとも視座や論点が整理されることで取り組みへのスタートが切りやすくなるのではないでしょうか。

今年はオンライン開催となりますので、アジアパシフィックからのスピーカーも登壇します。そのため、グローバルHRMのパートは初の試みとして英語での議論の展開を試みます。また、ご受講にあたっては海外や地方在勤の方にもお気軽に参加いただけますので、こうした方々も是非お誘いいただければと思います。

最後にお願いです。1月初旬より2021年度の年会費支払いのお願いをさせていただきます。会員の皆様にはぜひ継続をいただくとともに、お知り合いの人事関係者の方にもJSHRMをご紹介いただき、入会をお誘いいただけますと大変有難く存じます。

みなさまにとって良き2021年、人事として実りの多い2021年となりますようにお祈りいたします。

以　上