理事、執行役員に異動がありました。
6月11日のオンライン総会の結果、新任の土橋理事を含め、理事会は6名の体制となりました。2023年6月末までの2年間の任期をとおして、このメンバーで活動を展開します。
また、執行役員にも異動がありました。本年7月の任期スタートの段階で、3名の新役員を迎え19名の体制となっています。同じく2年間の任期となります。
昨年度、協会設立20周年を迎え、会員の年齢や所属組織も設立当初からはかなり変化をしてきており、今回スタートした役員体制ではメンバーの若返りを図り、次々と新しい取り組みを始めています。
具体的には、基礎講座をはじめとする講座群の見直し、アジア太平洋地域を中心に協会のグローバル対応の推進、若手人事パーソンの生の声の収集、地方や海外の企業・中小の企業へのアプローチ、協会WEBの見直しによる認知度向上などの取り組みです。
会員数の拡大を実現し、年会費の引き下げを図ることも議論されています。
引続きのコロナ禍で、オンラインによる活動の展開が中心となっていますが、これを活用して地方や海外の人事パーソンともコンタクトができることは、これまでの協会の活動の限界を取り去ることにもなりました。
先日はClubhouseアプリを活用した議論の場の提供にトライし、いろいろな方々の生の声、お悩み、多様な考え方などを伺うことができました。また、以前インサイト誌に掲載した対談記事などをnoteサイトに掲載し、当協会の存在を広く知らせる工夫をはじめました。
JSHRM会員をはじめ、関係のみなさま、ぜひ当協会の今後の新しい動きに注目いただき、引き続きご支援をいただけますと大変幸甚です。何卒よろしくお願い申し上げます。
以 上
- Insights Vol.107 2021.7月号
- 編集部から “Editorial Scope”
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- JSHRM事務局だより
- 読者アンケート:Insights Vol.107 2021.7月号