2019年6月より新企画『JSHRM月例会』がスタートしました。この月例会は、会員のみなさまに気軽に参加いただき、短時間の学びの他、会員同士の情報交換や実務上の相談等を進めていただくための集まりです。JSHRMに存在する研究会や外部講師等が登場し、研究会の活動内容をお話したり、旬なテーマについて話題提供をし、参加者のみなさんとディスカッションします。
初回は、人事制度研究会が登場しました。主催者は私、岡田英之です。人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域について、実務・アカデミック両方の視点から毎回テーマ設定をし、メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、ディスカッションを行っています。

こんな人事制度研究会ですが、月例会では、『組織・人事マネジメントの平成史~キーワードで振り返る平成31年間と令和時代~』というテーマでお話をしました。平成31年間は、多くの組織で変化に対する対応が遅れ、混乱と混迷を極めた時代であったかと思います。日本型雇用慣行が機能しなくなり、パラダイムシフトが求められたにも関わらず、過去の成功体験や現状維持バイアスに固執し、従来型のマネジメントシステムを抜本的に変える(チェンジマネジメント)ことが出来ませんでした。何故こんな状況に陥ってしまったのか?何が原因なのか?これから何が必要なのか?こうした論点に関し、当日参加された皆さんで熱い議論が交わされました。世代やバックグラウンド、経歴を超えた多様な経験からのオピニオンは刺激に溢れていました。令和という新しい時代はもうはじまっています。いつまでも旧い価値観に固執していては衰退を早めてしまうだけです。これまで以上に危機感を高めてアジャイル(俊敏)に組織・人事マネジメントを変革していきましょう!



JSHRM 執行役員
Insights編集長 岡田 英之
- Insights Vol.101 2019.10月号
- 編集部から “Editorial Scope”
- 【特集1】自動車産業を通して見えてくるプラットフォームビジネスのリアル
- 【特集2】経済という側面から考える失われた30年と未来
- 【特集3】増殖するモンスター部下と処方箋(背後に見え隠れする心理的側面を読み解く)
- 【新】兼業・副業・フリーランス時代の労務管理シリーズ VOL.1
- 【シリーズ:研究者が語る】「人」と「組織」に関する未来と人事の果たすべき役割-1
- 【シリーズ:研究者が語る】「人」と「組織」に関する未来と人事の果たすべき役割-2
- 【シリーズ:小説の中の「人事」を読む(3)】山本周五郎『寝ぼけ署長』(新潮社)
- 【シリーズ:伝統を紡ぐ人々】-番外編『流儀を守る人々から得た「世界で働く知恵」』
- 【シリーズ:Insights版MBA essential】Vol4 デジタルマーケティング
- 【JSHRM活動報告】新企画『JSHRM月例会』NOW
- 【JSHRM活動報告】人材マネジメント基礎講座 第8講「福利厚生」
- 【シリーズ:会員の部屋】日本人材ニュース(株式会社日本人材ニュース社) 森 未砂子
- JSHRM事務局だより
- 読者アンケート:Insights Vol.101 2019.10月号
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。
